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生を受けて最初に出てくるのは乳歯ですが、ここでは乳歯から萌え変わってその後の一生を共にする永臼歯についてお話しします。 上顎(じょうがく)、下顎(かがく)ともに同じ位置にある歯は同じ名前がついています。 完全に生え揃った歯の数は上顎14本、下顎14本、合わせて28本です。 前歯(ぜんし)は左右対称に6本、真ん中から順に中切歯(ちゅうせっし)、側切歯(そくせっし)、犬歯(けんし)と呼びます。 前歯の奥にある歯を臼歯(きゅうし)と言い、小臼歯(しょうきゅうし)、大臼歯(だいきゅうし)と呼び分けます。 犬歯のうしろの2本を手前から第1小臼歯、第2小臼歯、そのうしろの一番大きな歯を手前から第1大臼歯、第2大臼歯と呼びます。 もし第2大臼歯のうしろに歯があったら、それが親知らず(第3大臼歯)です。 ここでは余談になりますが、親知らずが出てくる場合、他の永久歯がすべて萌えそろって歯並びが完成したかなりあとになることが多く、噛み合わせを狂わせてしまう危険があります。 歯には番号がついています。中切歯が1番で後ろに行くに連れて2番、3番、4番・・と言い表します。親知らずは8番というわけです。左右の表し方は自分の右手側なら右、左手側なら左です。もし上顎の右の第1大臼歯に痛みを感じたら、「右上の6番が痛みます。」と訴えればいいのです。覚えておくと便利ですよ。 1回目の『歯の手入れはむずかしい?』の中で、通常の歯並びの場合、大笑いした時見えてしまうのは上顎6番の前半分です。
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